皆様、こんにちは！
ミヤモト家具のLOWVE＆RENSEY富山の城岸です！
３連休は、いかがお過ごしでしたでしょうか。
急に最低気温が10℃を下回るようになりましたね。
ついこの前まで冷房を付けていた気がしますが、
もはや暖房無しではいられません😢
今年も残すところあと2ヵ月。
早い～！
早く感じるのは、毎日充実している証拠ということで！
本日もRENSEYの1号機について、お話したいと思いますヾ(o´∀｀o)ﾉﾜｧｰｨ♪
RENSEY RDC-01
1号機の椅子の開発で大切にしたことは2点。
ソファ同様、RENSEYのブランドコンセプトである
”Scandinavian Japanese”のデザインの方向性を示す、
RENSEYを象徴するデザインにすることが重要でした。
モデルにして頂いたのは、1950年に発表されたハンス J. ウェグナーのダイニングチェア CH23。
ハンスJ.ウェグナーといえば、最も有名なのは、CH24 のYチェア。
座面や脚、貫のデザイン、似てますよね！
ミヤモト家具が北欧デザインの家具を作るとしたら、ただのオマージュじゃない！
品質対価格において、お客様にもっとも喜んで頂ける、
本物を追求した製品開発です。
なので、01の開発で、もう一つ大切にしたことは、
どなたにもお求めやすい価格帯にしたかったということ。
座面をペーパーコードにすると、高額になりすぎているため、
座面にはパワフルメッシュを採用し、軽量で扱いやすくしました。
パワフルメッシュは、他のメッシュ素材に比べて極端に伸びにくく、耐久性が高いのですが、
高額なため、あまり使われない素材です。
一つ一つの素材や造りに妥協せず、最善を選びながらも、コストを出来る限り抑えることで、
自分たちが本当に良いと思える製品をお客様に自信をもって届ける。
これは、ミヤモト家具の神髄です。
ここまで詳細に決まったら、簡単に完成するかと思いきや、
試作はなんと4回！
一般的には、通常、１、2回なので、倍の時間とコストをかけてでも、良いモノを作りたかった！
試作が増えたのは、座りの良さを改良するためです。
座幅と背もたれの当たりを１回ずつ。
奥行きも１回、それと、座角の調整に１回。
※現在は太ももの当たりの部分を改良中！
（個人的には、ギャッベのチェアパッドを置くのがおススメです！）
最終的な仕上がりとして、
『何処か「懐かしさ」を感じさせるようなデザイン』にしたかったため、
大胆に曲げたり、複雑な加工を施した物ではなく、素朴な雰囲気を感じさせるような椅子にすることに拘りました。
耐久試験をクリアし、ようやく完成。
おじいちゃん、おばあちゃんの家にも存在していたかのような、
日本の住宅に馴染む「懐かしさ」と「素朴さ」を感じさせる椅子。
洋家具でありながらも、どこか日本的な佇まい。
女性的な優しいフォルムと、気品高く、
どことなく凛としているかのような、落ち着きのある日本らしい上品な家具に仕上げること。
これがRENSEYの1号機の椅子です！
RENSEY富山に展示しております。
皆様、ぜひ見にいらしてください。
ご来店を心よりお待ちしております。
城岸
価格改定のお知らせ
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