皆さま、こんばんは！
LOWVEの城岸です。
朝晩、すっかり涼しくなりました。
今年の夏は、とても濃い充実した日々でした。
数件のお客様邸に、造作家具を納めさせていただいたため、
現場に行くことが多く、だいぶ暑さに強くなったような気がします。
A様邸もその一つ。
A様との出会いは、ちょうど１年前。
マンションのリフォームの計画中に、
「ミヤモト家具で造り付けの家具を作ったらどうなるかな…？」と、
ご相談いただいたことがきっかけで、打合せがスタートしました。
最初は、老後のためのリフォームだし、そんなに贅沢なものじゃなくて良いからと仰っていたA様。
A様のこれまでの生き方や考え方、趣味などを深く知っていく中で、
これから、心地よくA様らしく暮らすためには、何が必要か。
どうカタチにするか、何度も何度も打合せをし、図面の修正を繰り返しました。
カリグラフィーが趣味という奥様。
ダイニングで趣味の時間を楽しむ際に、資料や道具、作品をしまって置ける収納が欲しいということで、
製作させていただいたのは、奥様専用のキッチンカウンター収納！！
ダイニングスペースをなるべく広くとるために、
ご希望のファイルボックスが入るギリギリの奥行で設計。
カリグラフィーの道具と作品をしまっておく引出しは、小さい引出し２杯と、大きな引出し２杯。
大きな引出しの前扉は、開き戸とつながるように縦のスリットを入れたことで、
閉めているときは統一感があり、スッキリと見えます。
水撥ねのことを考え、天板だけウレタン仕上げにして、ストレスフリーに。
キッチンの壁にぴったりと納まったカウンター。
フルオーダーならではの収まりの美しさです。
奥様もご主人様も、造作家具の木目の美しさに、想像以上に喜んでくださり、
「ミヤモト家具にお願いして良かった」と、何度も仰っていました。
奥様は、「早速ファイルボックスを買ってきて入れてみたら、ピッタリでした！」
と、教えてくださいました＾＾
A様邸の造作家具、まだ続きます！
次週もお楽しみに！！
城岸
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