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  • 池田真希
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育てるエイジング

育てるエイジング

九州や関西では、ついに梅雨入りしましたね。

北陸地方は12日ごろ梅雨入りとの予測をTVで見ました。

じめじめするのは嫌ですが、しばらくは日差しや紫外線を気にしなくてもよさそうです。

こんにちは、2015年後半は、アンチエイジングに積極的に取り組みたい池田です。手始めに、アサイージュースを毎日飲んでいます。

 

 

 

本日は、アンチエイジングならぬ、エイジングについてお話致しましょう。

人間のお肌…ではなく、本革や木などの天然素材のエイジングです。

 

本革・天然木の製品は、日光に当たったり、年月を経るにつれ、独特の味わいが出て参ります。

使う人、使い方によって、その変化は千差万別!

 

ここでは一例として、本革の鞄をご覧いただきましょう。

本革 鞄

新品の鞄です。

20150605_04

革本来のキズや色むらはありますが、きれいな見た目です。

 

 

本革 鞄

使用を初めて1年少し経った製品がこちら。

キズがそこかしこについています。また、革に艶が出ているのがおわかりでしょうか?

 

20150605_06

 

 

使用前・使用後を比べて頂くと、かなり様相が変わっているのが見て取れます。

 

 

新品の製品を、ユーザーが育てて唯一無二のものにしていく…それがエイジングです。

手をかけた分・大切にした分、応えてくれるのが、これらの製品の良いところ。

使えば使うほど劣化するのではなく、価値と愛着が高まっていくのです。

 

 

 

------------------------キリトリ------------------------

 

 

 

さて、当店は家具屋ですので、もちろん椅子の張地・ソファのカバーとして、本革を取り扱っております。

少し前、椅子の張地に使う革を、まるっと一頭分、見せて頂く機会がありました。

 

牛の形!

20150605_01

この革を使って、椅子が一脚一脚丁寧に作られます。

完成品がこの椅子です。

本革 木製 チェア

とっても優しい手触り。ずっと触っていたくなります。

20150605_08

ウォールナットの天然木部分と、座面の本革部分、それぞれのエイジングが楽しめます。

もちろん、本革の製品は、汚れや傷がつきます。お手入れも必要です。

ウォールナットも同様です。

 

しかし、天然木・本革製品は、多少キズが付いたからといって劣化するものではありません。

 

ぜひ、キズのひとつひとつ、汚れのひとつひとつを、深みとして楽しんで頂ければと思います。

 

 

木製 チェア

LOWVEでは、家具を使って使って使い込んで、アンティーク家具に育てたい!という方のお手伝いもさせて頂いております。

家具の修理・修復、メンテナンスなど、どうぞお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

それでは本日はこの辺りで…。

 

 

イケダ(美顔器の購入を検討中)

 

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